Uniの「ユニボール アールイー プラス (R:E+)」をレビュー。小さめ手帳にも合うちょうど良い3本セット

review-uniball-re-plus-19 万年筆・ペン

発売されてからしばらく間が空いてしまいましたが、今回はUni(ユニ)の「ユニボール アールイープラス (Uni-ball R:E+)」をレビューしていこうと思います。

この「ユニボール アールイープラス (Uniball R:E+)」は、ジェットストリーム芯の黒インク0.5mmと消えるボールペンの「uni-ball R:E」のオフブラックとローズレッドの2本がセットになって、専用の金属クリップ付きケースが付属した、手帳やノートと組み合わせて持ち運びやすくなっているのが特徴です。

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「Uni-ball R:E +」をチェック

まずはパッケージから。

すでにケース内に3本のペンが収納された状態で販売され、ケースに貼り付けるクリップは別になっています。

本体をざっと見ていくと、こんな感じです。

本体下側にあるボタンを押すと、中に収納されているペンが飛び出てくる仕組みになっていて、普段はカチッと押し込むように収納されているため、逆さにしてもペンが落ちてくることはありません。

大体1cmくらい飛び出す感じです。

3本一緒に飛び出してしまいますが、この状態でも底面でしっかり止まっているので逆さにしてもペンが落ちることはないです。

ただその分、引っ張り出すという感じになるので、片手でラクに取れるわけではないのが注意点ですね。

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ペンはジェットストリームと消せるタイプ

ということで、今回収納されているペンについてさらっと紹介しておきます。

黒軸のものが、ジェットストリーム芯の黒色0.5mmで、白軸が消せるタイプのオフブラックとローズレッド、それぞれ0.5mm芯となっています。

白軸の消せるタイプの2本は、軸の終端部分が消し具になっているため、そちらで擦ると文字を消すことができます。

注意書きにありますが、黒軸では消せないので間違えないようにしてください。

ジェットストリームはさすがの書き心地ですし、消せるタイプの「R:E」も悪くはないのですが、この軸の消し具が結構硬さがある感じで、同じ用なフリクションと比べると割と力を加えないときれいに消えない気がします。

紙によっては、この圧力で破れてしまったりヨレてしまう可能性があるので、ここはもう少しラクに使えると良かったかなって感じですね。

クリップ部分について

ケースの裏面のクリップ部分についてです。

クリップのウラには、両面テープが貼り付けられているので、これをケース本体の溝部分に合わせて貼り付けます。

貼り付けるとこんな感じに。

一応、溝に合わせて貼り付けたつもりですが、わずかに本体ケースよりクリップ部分の方が高さがあるようです。

気になる方は、ここはうまく調整すればケースと同じ高さにできるかも…?

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某ノートと合わせてみる

ということで、さっそく目的だった某ノートと言うモレスキンと合わせてみました。

ラージサイズはもちろん、ポケットサイズでもピッタリと高さが収まりますので、このノートに限らず同じくらいの高さのダイアリーやスケジュール帳、ノートなどであれば十分使い回すことができそうです。

別の角度から見たところ。

上から見た感じ厚みも出ていないですし、実際にクリップ部分の盛り上がりも低いので、この手のケースにありがちな、厚みが増して意味がないということはありません。

ただ、クリップの差し込みやすいようにある程度の角度があるため、ハードカバーのノートだともしかしたら厚みが出てしまうかもしれませんね。

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3本持ち運ぶならちょうど良いと思います

ということで、サクッと「ユニボール アールイープラス (Uni-ball R:E +)」をレビューをしてみましたが、消せるボールペンとジェットストリームの黒インクペンをセットにして、ムダなく持ち運びたい方には、このケース付きのセットはかなり良いものだと思います。

ただ、消せるボールペンの力加減次第だと思いますが、薄手の紙を利用しているノートや手帳だと、もし文字を消そうと思っても紙をやってしまう可能性があるので、その点だけは注意が必要だと思います。

それはさておき、普段から消せるボールペンとセットで使っている方であれば、サイズも大きすぎずスリムですし、手帳やノートで使う分には十分アリな選択肢ですね。

お値段もお手頃ですので、通販はもちろん近所の文房具屋でもぜひチェックしてみてください。